子ども伝統文化支援教室とは、川崎市の市民活動団体です。
『TOSS』という日本最大の教師による教育研究団体から派生した形で、地域の子どもたちに伝統文化を伝えることを中心として活動を行っています。
子ども伝統文化支援教室では、主に「五色百人一首」、「親守詩」、「郵便教育」、「まちゼミ」といった活動を行っています。
このようなイベントを通して子どもたちに伝統文化、科学体験を経験させることを通して豊かな情操を育てることを、そして伝統文化の普及促進を目的としています。
五色百人一首とは、百人一首を5色(青・緑・黄・橙・桃)に20枚ずつ色分けしています。
本来、100枚ある札を20枚に分けることで就学前の子でも、はじめて百人一首に触れる子でもすぐにできるようになっています。全国の小学校、中学校で行われています。
神奈川県は、10年以上前から各地で大会が行われております。
最近では、県内で述べ1000名以上の子どもたちが参加しております。大会ホームページはこちら
親守詩とは、子どもが親に向けての想いを、5・7・5のリズムに合わせて詠みます。そして親が子に対する返事を、7・7のリズムに合わせて詠みます。親子の合作でできるのが良いと評判で、全国で笑いと感動を生んでいます。
例として、以前の神奈川県大会の受賞作品を紹介してみます。
(子)からあげは ママのがぜったい おいしいよ (親)およめにいく前 伝授します
全国でもたくさん素晴らしい作品が誕生しています。ぜひ、親子で参加してみてはいかがですか?
大会ホームページはこちら
郵便教育とは、季節のお便り、手書きならではの温かさなど、手紙・はがきの良さを子どもたちに伝えていけるような取り組みを行っているものです。近年、メールやSNSなどの利用が増加し、子どもたちが「手紙」や「はがき」を使って便りを送る機会が減少しているといわれています。そんな中、はがきの宛名の書き方を知らない小学生の増加という結果を受け、TOSSと日本郵便が協力して、「手紙の書き方体験授業」に取り組んでいます。
まちゼミとは、新城南口商店街で開催されており、お店の方が講師となって、プロならではの“コツ”や “知識”を無料で教えてくれる少人数制のミニ講座です。時計や竹とんぼなどの手作り講座やワイン講座や呼吸法講座など賑やかです。 子ども伝統文化支援教室では、おもしろ科学実験教室として参加しており、逆さにしてもこぼれないお水や、簡単音楽笛つくり・・・身近なものを使った材料で作ってみて、楽しく科学の秘密を発見することができるイベントです。
イベント詳細はこちら
学校現場の先生向けに行っている講座です。
学級経営の力をつける方法や子どもたちが「わかる」「できる」ようになる指導法や「楽しい」学級経営など、様々なテーマを持ち寄り講座を行っています。
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